『その絵、いくら? 現代アートの相場がわかる』


最近、1週間おきに図書館で本を借りてます。
(つまり、返しに行って借りて…の繰り返しという事です)

この本は、少し前に読んだ本でメモしときたかった本。
村上隆とか奈良美智とか、日本の現代アートでメジャーな方々の作品、それらの作品をあつかっているギャラリーの小山登美夫さんが書いた「絵の値段」という視点から絵を語った本なのですが、僕は変にその作品の成り立ちとか意味とか書かれるよりも、現代美術について分かりやすく書かれた解説書だと思って見ました。

ヨメさんも作品の価格を付ける時は、悩みます。
どっちかというと
「その人が本当に作品の事が気に入ったらプレゼントしたい!」という、生粋のアーティスト体質なので(笑)、
値段を付けるのは難しいです。

そういう意味で、ギャラリーの値段の付け方は大変参考になりました。

自分で付けれるようになったというより、
最終的にはやはり相場を知って、
その作品の価値が業界全体でいくと
どれくらいになるのかを見据えた上で付けないと
意味のない価格になるというのが良く分かったという感じ。
なので、餅は餅屋というか信頼できるギャラリーの人に
付けてもらうのが一番良いように思います。
(なかなか皆がそうできない現実ではあると思います)

作品の価格を自分で付けれないのは、その作品についての
責任感がないように思っていたのですが、
そこにこだわって、意味のない価格を付けるのであれば
専門家に任せておく方が、作家にとってお客さんにとっても作品にとっても
幸福なのだと思う。

作品の価値という事を冷静に考えさせてくれる、
きっかけをくれた本でした。

About kaki

福岡でWEBデザインをやっています。

08. 6月 2009 by kaki
Categories: 書籍 | Leave a comment

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