WordPressの文化


昨日、WordCamp Fukuoka2010に行ってきました。
http://2010.wordcampfukuoka.com/

詳しいレポートは他でもあると思いますので省略して
自分が感じた感想を書きたいと思います。

このブログでも使っているWordPressは、
ブログとして使われる事が一般的だと思いますが
今回の話では、大量のコンテンツをサイトが
かかえるようになってしまった時代の
効率的な運用方法という事で
CMSとして使う事例も多く紹介されました。

個人的にはおでさんの子テーマの話の
メインのテーマを手を加えずにカスタマイズする場合とか便利と思いましたし、
プラグインのContact Form7を作っている三好さん
公開した時の反響の驚きや、WordPressのオープンさに対する
想いの話などは興味深く聞きました。
あとライトニンクトークで勢い良く語られたデジタルキューブ大串さん
規模の大きなサイトを際の工夫なども参考になりました。

今回行って生で話を聞いて感じたのは、WordPressの文化です。

簡単に言ってしまえば、WordPressはCMSなので
どういう便利な機能があるとか、これだけ大きな規模のサイトも
作れるよという話で終わっても良いと思うのですが、
Noël Jacksonさんのコンテンツの自動化に合わせて
デザインを自動化するための工夫や注意の話とか
吉川さんのフォーマットの話、など
デザインの重要性という話も同じレベルで語られていたのが
印象的でした。

あくまでシステムが重要でなく、コンテンツをいかに効率良く作り
管理し、うまく伝えるか。そのための仕組みを作るという遺伝子が
WordPressを支えている人たちの中に生きているように思います。
またコミュニティを大事にし、多くの人で一緒に作っていく工夫も
随所に感じました。
人気の秘密をかいま見た気がします。

About kaki

福岡でWEBデザインをやっています。

28. 2月 2010 by kaki
Categories: WEBデザイン, WordPress | Leave a comment

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